いろいろ

ところでファミコンとか旧世代のマシンのバイナリ(ROMイメージ)をソースコードに変換するソフトを作った前例はないのでしょうか。
ネットで調べたのですが、やねうらおさんがだいぶ前に同じようなことを考えてらしたみたいです。
http://www.sun-inet.or.jp/~yaneurao/rsp/rsp11to18.html
このアドレスのページの一番下がそれです。ここでネタになってるのはファミコンではなくて、8086のバイナリをCに変換する話ですが。

Webで記事となっているのはそれぐらいしか見つけられませんでしたが、似たようなことをやった人はもっとたくさん絶対いるはずだと思います。

トランスレータ自体は、別に新しい発想ではないわけです。

また、iアプリを開発してる人は何十万人といて、エミュレータを書いた人は世界では何万人もいるはずです。ソースコードトランスレータを書いた人も同じぐらいいるはずです。

でも、エミュレータトランスレータをハイブリッドにして、iアプリとしてファミコンを動かそうとしてる奴は世界でも俺だけなんじゃないかと密かに思っています。

ファミコン×エミュレータ×トランスレータ×iアプリ
っていう掛け算ですね。
1つの要素だけ見れば、既知の技術でしかないのですが、それを3つとか4つ組み合わせると、それだけで多分誰もやったことがない世界に行けるわけですよ。
そう考えるとなんだかワクワクしてきませんか?

プログラミングとかを知らない友人に、今作ってるソフトのことを話したのですが、説明するのがとても難しいですね。

コンパイラを使ったことがあるなら、あれの逆をやるソフトを作ってるで説明できて楽なんですが。
iアプリとかが、ソースコードを元にしてコンパイラというソフトが、携帯で動くバイナリを作っていることをまず教える必要があります。
そこで、こんな感じで説明しました。


ファミコンのソフトは、アセンブラっていう刑務所のマズい飯を口から食って、カセットっていうウンコをケツから出すことで作ってたんだよ。

んで、俺が作ってるソフトは何かっていうと、そのウンコをケツから入れて、口からJavaっていうラーメンを出すことができるんだよ、すげーでしょ!?

んで、そのJavaラーメンをコンパイラっていう奴に食わせてやると、iアプリっていうウンコがあっという間に出来上がる仕組みなわけ!

例えが汚すぎって言われましたが、とりあえずスゴいものを作ろうとしてることは理解してもらえたみたいでした。