PIC32MXでビデオゲームマシン作成5(不具合対策)

アナログRGB信号が出力できて、モニタに一応表示できたのですが、信号が出ていないタイミングがあるため映像に縦線が入るのでした。
今回はその対策です。


RGB信号が歯抜けにならないように、デジタルRGBの段階で、データラッチICにてデータを保持するようにします。
部品箱をガサゴソしたら、74HC574(8回路入りのD-FF)が出てきたので、これを使ってみます。


本当は追加のICを使用せずにPIC32MXのみでやりたかったんですが、まあしょうがないです。
今回使用したPIC32MX250F128は、秋月電子で360円で買えます。
74HC574は、まあ100円ぐらいだと思うので、まだ部品代としては1000円以内です。



とりあえず配線しました。



モニタに映したら、いい感じになりました。


ただ、今気がついたのですが、RGBのビットの並びがなんか変です。
グラデーションを表示しようとしたら、0〜7の昇順だとグラデーションになりませんでした。
最下位ビットを最上位ビットを入れ替えて、真ん中のビットを反転したら、なぜが想定どおりの表示となりました。
なぜにこんなことになっているのか謎です。
どこで入れ替わっているのでしょうか。。。