ばっちり映るようになったー!
LM1881Nから出力されたC-SYNC信号を、ただのH-SYNC信号にしたかったので、74HC221(単安定マルチバイブレータ)によるワンショット回路でV-SYNCを取り除いた信号を作るように回路を作りました。
もう基板がめいっぱいになっちゃって、ICを乗せる場所がなかったので、新しい基板を追加しました。
最初っからもっと大きい基板でつくればよかったなあ。。。
H-SYNCの幅は、半固定抵抗で調整できるようにしときました。
これをいれたら、アップスキャン後の31KHzのH-SYNCがすごく安定しました!
あーよかったー
モニタに映したら、ばっちりでした。
以前は5秒おきぐらいに映像が表示されなくなったりしていたのですが、常に表示されるようになりました。
あと、以前はシャープの液晶では表示できて、LGの液晶モニタでは表示できなかったのですが、どちらでも大丈夫になりました。
・・・よーく見ると、映像にノイズがけっこうのっています。
暗いところがざわざわしています。
DA変換でローパスフィルタを入れてないのがひとつの原因だと思われます。
あとは電源に乗っているノイズが出てきているのかもしれません。
とりあえず、R2Rラダーの後に、コンデンサを入れてローパスしてみることにします。
でも、PPUから出力されたデジタル映像信号を元にした、RGB信号で表示しているので、ドットそれぞれがすごくくっきりしています。
これはなかなか期待できます。
アップにするとこんな感じです。
旧ファミコン特有の縦じまノイズは、この自作ボードを通した映像でも健在のようです。
CPUかPPUが動くと、電源が揺れるんでしょうか?
もっとレギュレーションがいい電源回路にするひつようがありそうです。
とりあえず安定して映像が表示できるようになったので、データバスからパレットRAMへの書き込みを拾う回路を作って、モノクロではなくカラー映像として表示できるようにしたいと思います。