PIC32MX LEDチカチカ
PIC32MXの開発環境をそろえた。
総合開発環境としてMicrochip純正である「NetBeans IDE v2.35」をインストールしました。
コンパイラを別途インストールする必要があり「XC32-v1.34」をインストールしました。
マイコンへの書き込みにはPICKit3というライターを用意しました。
これもMicrochip純正。
秋月電子で4500円なり。
要するに、メーカー純正の開発環境を一式用意したわけです。
純正なら変なところでハマることもなかろうと思ったわけです。
しかし、ばっちりハマりましたw
PICKit3が案外くせもの。
デバイスをプログラミングするためのツールである「PLAB IPE v2.35」からPICKit3とうまく通信できませんでした。
"Connection failed"というつれないメッセージしかでません。
しばらくごにょごにょすることして解決しました。
「MPLAB_IDE_8_87.zip」をダウンロードしてきて、PICKit3のファームウェアを一度最新に更新すると、
その後は、MPLAB X IDEからプログラミングが可能になりました。
「MPLAB IDE」というのが、Microchip独自開発のIDEで、古いやつらしいです。
「MPLAB X IDE」というのが、NetBeansをベースに開発されたIDEで新しいやつです。
NetBeansというとJavaでコード書くときのIDEというイメージでしたが、
こういうところでも使われているのですね。
売っている状態のPICKit3は、ファームウェアが古すぎて、新しいMPLAB X IDEから認識できないということのようです。
なので、旧IDEのMPLAB IDEで一度、ファームウェアを更新しておけば、MPLAB X IDEでも認識できるようになると。。。
なかなか初心者泣かせですねー
ブレッドボードにとりあえずテスト回路を組んでみた。
ポート出力をON/OFFを繰り返すだけのプログラムを書き込んでみて、とりあえずLEDが点滅することを確認した。
すごく簡単なプログラムですが、これができないことには始まらないわけです。