カラー映像でた?

NESRGBのコンセプトを真似したボードを作っている件なのですが、
CPUからPPUへのパレットデータの書き込みを拾う回路を作ったので、動作確認中。

でもだいぶ色がおかしい。
ノイズもひどい。
CPUが動くたびに映像にノイズが乗ります。リセットボタンを押しっぱなしにすると、ノイズが消えるのでわかります。
一度に大量に配線したわりには、かろうじて動いているのでまだ救いがあるほうかも。



2枚目の基板もICでぎっしりになってしまた!
めちゃめちゃ配線が大変でした。
左端に1列で並んでいる抵抗は、ラダー抵抗のDACです。
スペースが無くてこんな実装になっちゃいました。
RGBそれぞれ5bitのDACにしました。


2枚目の基板には、74HCのICが11個と、ワンタイムEPROMとSRAMが1個づつのっかっています。
EPROMは秋月で50円で買ったMX27C2048です。これには、カラーパレットのコードからRGBへ変換するテーブル(CLUT)が入っています。
昔、私が作った、FCCというiモードファミコンエミュレータで使っていたパレットの上位5bitの値を書き込んでおきました。


SRAMには、日立のHM6116P-3という2KByteのSRAMを使ったのですが、そうとう古い石です。
他には4MbitのSRAMとかも持っていたのですが、先頭32バイトしか使わないのにもったいないかなと思ってこれにしました。


ぐぐったら、下記のサイトが見つかってびっくりしました。
小松様の半導体コレクションの中の「HM6116 16 Kbit Static RWM」のページ
こちらの半導体コレクションのページは、すごく面白くて全部読んだ記憶があります。


このSRAMはアクセスタイム150nsなんですが、31KHzのVGA出力時は、10MHzぐらいでアドレスが入力されるので、
ぜんぜん間に合わないような気がします・・・
やっぱこれはまずいかなあ。。。