Bad Apple!! PV-FC 2 のカセットを作ってみる

NESRGBパクリボードを作るにしても、任意のプログラムをファミコン実機で動かせる環境は作っておいたほうがいいのではないかと思っていた。


ひとまず、EPROMを焼いて、実際に動かせるか試してみることにした。

Bad Apple!! PV-FC 2
こちらで公開されているNESファイルをカセット化してみることにした。
いくつかバージョンがあるので、一番新しいので試すことにした。
MMC3でCHR-RAMを使っているので、そういうカセットを探してこないといけない。
パソファミのサイトにあるファミコンソフトのリストから、Mapper4でCHR-ROMが0KBになっているものをピックアップする。
CHR-ROMが0KBということは、CHR-RAMを使っているソフトなのだろう。
家の近くの万代書店に行ったら、「天地を喰らうii 諸葛孔明伝」が200円で売ってたので買ってきた。

今回のドナーはこいつだ。


PRG-ROMを引っこ抜いて、代わりにICソケットをつけた。
512KのUV-EPROM(27C040)を買っておいたので、ダウンロードしたNESファイルのPRGを書き込む。


元のカセット基板に乗せた。
しかし、このEPROMの横にあるNECのICは本当にCHR-RAMなんだろうか?という疑念が湧く。
上のボタン電池の脇にあるのは、ICの型番からSRAMであることは確かなんですが。
NECのICのほうは型番でぐぐってもヒットしないので、これってマスクROMなのでは・・・




しかし、あっさりと映像が出た!!
ちょっと感動した!
あのNECのICはSRAMでよかったのかな。。。